60年代のアメリカ南部の農家の娘リリィ(ダコタ・ファニング)
不幸な事故で母を失い、父から虐待?を受けて育つ。
女性や黒人に対する差別と暴力は見ていて辛くなるが、当時の父(男性)もそうするしか無かったのかもしれない…と考えさせられた。母もちょっと安易に人生を考えてた様な。しかし、リリィには責任は無いしなぁ。
リリィが自分の選んだ道で生きて行くと決意し、父に伝える強さは彼女を支える三姉妹の存在が大きい。
三姉妹の長女のクイーン・ラティファの包容力有る立ち振る舞いと三女ソフィー・オコネドーのイノセントな感じは印象深かった。