遺伝子組み換え昆虫に襲われる恐怖を描いた昆虫モンスターホラー作品。
「ミミック」シリーズ三作の第一弾。
ギレルモ・デル・トロが監督・原案・脚本を務め、ミラ・ソルヴィノが主演、ジェレミー・ノーサム、アレクサンダー・グッドウィン、ジャンカルロ・ジャンニーニらが共演。
ニューヨークのマンハッタンではゴキブリを感染源とするストリックラー病が流行り、多くの子供の命が失われ、助かった子供も重い後遺症に苦しんでいた。有効な治療法が見つからず、昆虫学者のスーザン（ミラ・ソルヴィノ）は、ゴキブリを駆除するために天敵となる新種の昆虫”ユダの血統”をシロアリとカマキリのDNAを結合させて作る。それから3年後、ストリックラー病は沈静化したが、ある日、少年らが、スーザンのところに巨大な昆虫の幼体を持ち込む。それは不妊で生殖できないはずの”ユダの血統”の変異体で、繁殖している事が明らかになる。スーザンらは調査のために幼体を見つけた地下道に入るが…
遺伝子工学によって作り出され変異した巨大な新種の昆虫が人々に襲い掛かる。
地下道という限られた暗闇の空間で一人また一人と昆虫の餌食となっていく。
グロくてネバネバした物体が気色悪い。
暗闇の映像と音で脅かす作品で、それなりにハラハラさせられ恐怖を味わえた。
果たしてスーザンらは生きて地上に戻ることができるのか？
「マウンテンブーツ 10インチ ブラウン！」
2025.2 テレ東で鑑賞（サタシネ・吹替：徐賀世子 訳）
