オーウェン

最後の初恋のオーウェンのレビュー・感想・評価

最後の初恋(2008年製作の映画)
2.4
ニコラス・スパークスの小説の映画化は、年に1作ぐらい出来てるんじゃないかと思うほど人気である。
ただこの作品もそうだが必ず恋愛小説であり、尚且つどちらかもしくは二人の間に障害となるものが存在するのも特徴。

今作は不倫。
とはいっても女側の方はほとんど夫婦生活は終わっており、実質出会った中年二人の恋愛と見ていい。

互いの事情。そして嵐という気候さえも恋愛を作る要素に過ぎない。
手紙が作る長距離も甘いフレーズの連発で、気恥ずかしささえ覚えるほど。
中年が初恋のようなときめきを思い出したといったところか。

しかし余りにも先が読める物語はもう少し脚色のしようがある。
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