劇場版第14作。
映画としては4本目となる怪盗キッドもの。
ここから毛利小五郎の声優が神谷明から小山力也にチェンジ。そのせいという訳でもないんだろうが、やけに小五郎のおっちゃんの出番が少なかったりする。
諸々既視感のある設定や隙だらけの警察とそれをパシリ扱いするコナンや平次といったあたりはまあ通常運転。
キッドが新一になりすますのはこれまでも散々やってるはずだけど、キッドの正体が実は新一だと蘭ちゃんに思い込ませるという展開は何気に意外性あり。
当然ラブコメに着地するとはいえ、ここはもうちょっと丁寧にやれば結構スリリングにもなり得た気もして惜しい感じも。
テレビアニメでも何回か起用されてるGARNET CROW、やっぱ良い曲書くよね。