はま

ピーター・パンのはまのレビュー・感想・評価

ピーター・パン(2003年製作の映画)
3.9
ええ…めっちゃ可愛い…
ウェンディ可愛い、ピーター可愛い、ロストボーイ可愛い、ティンク可愛い、フック素敵……なにこれ… キャスト陣がハマりすぎててみんな好きになったし、とにかく…目の保養でした(笑)
ピーターとウェンディ、13〜14歳ほどにしてこの顔立ちの美しさとは。めっちゃドキドキしちゃったよ。やめろよ。

物語もおそらくそのままであろう展開。これぞおとぎ話という感じで、元の話を詳しくは知らない私は、初めて見る「ちゃんとしたピーターパン」だったので全てにワクワクしながら見られました。
だから逆に元の話を知り尽くしてる人が見ると退屈なのかな?と思ってしまったけど、視覚的面白さも十分あったので(ピーターとウェンディのダンスやあれこれ、超綺麗でした)、かなり幅広い層に受け入れられる作りになっていると思います。

ウェンディってこんなにヒロインだったんですね!(笑) これまで本当に派生作品とかちょっと捻ったものしか見たことがなかったので、こんなにかっこ可愛い女の子だとは思いませんでした。一番ウェンディが好きになっちゃったよ!
だからこそ最後の終わり方が苦しいのだけど…絵本でもなんでも、ピーターパンを読み終わった後みんなはどんな気持ちなの…?私はとても悲しかったですが… そういうお話なんでしょうか……

子供が見ると「家族がいて、そこで大人になることの意味」を学べる作品だけど、今の私が見て思ったのは「孤独な者が愛を知るとより一層飢えるのでは……」でした。
大人になるって悲しいな…

ああ、でもほんと楽しかったです。自分を忘れておとぎ話の中に入れました。
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