前作に引き続きこちらも王道。なおかつクライム要素がなくなりドラマ寄りに。
生徒たちのパフォーマンスがかなり高く、ミュージカルシーンの満足度は◎
ただ、「ティーンの成長譚」としてはイマイチかな。
オーディションで選んだからか、素人にしては歌えすぎて踊れすぎる。内面の成長もわりとすっ飛ばしているから、唐突感が否めない。
劇中歌はどれもよく、『Oh Happy Day』と『Joyful, joyful』は合唱で歌った小中学生時代を思い出させる。
でも一番好きなのはエンドロールの『Ain't No Mountain High Enough』。