前作の1年後、ラスベガスで歌手として成功していたデロリスの元に修道院の仲間がたずね、今度は社会奉仕先である高校の不良生徒たちの相手の援助を求められる。デロリスが再びシスターとして高校の音楽を導く物語。
前作の続編ではありますが、高校が舞台なこともあって、こちらは青春ドラマ風。シスターたちも出ますが、今作では高校生たちの成長にスポットが当てられ、彼らが音楽の力で変化していく姿がメインです。
どうしても名作だった前作と比べると成長の過程が普通に見えてしまいますが、デロリスが歌うときのカッコよさとそれに影響された生徒たちがコンテストに一つとなって望む姿は良かったです。名作には及ばずとも良作と感じました。
Joyful, joyful、Oh Happy Dayなど、音楽はこちらの方が有名かもですね。