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シャルロット・ゲンズブール/愛されすぎてのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.0
「突然炎のごとく」の原作者アンリ・ピエール・ロシェが書き残していたメモをもとにジャック・ドワイヨン監督が独自に翻案した恋愛劇。
二人の男の間で恋に悩む若い女性の姿を描く。
原題Amoureuse (1991)

ジャーナリストのマリー(シャルロット・ゲンズブール)には同じ年頃の恋人アントワーヌ(トマ・ラングマン)がいるが、インタビューの仕事で出会った映画監督ポール(イヴァン・アタル)に心を奪われてしまう。
再三のポールからのアプローチと、ジェラシーで自棄を起こしているアントワーヌの間で彼女の心は乱れる……

「一度に二人の恋人は無理ね」
「子ども無しでも私が欲しい?」

ご存じのとおり、主演のシャルロット・ゲンズブール(ジェーン・バーキンの二女)のパートナーはイヴァン・アタル。
なお、ジェーン・バーキンはジャック・ドワイヨン監督との間に子(三女)ルー・ドワイヨンがあるが、この作品の内容が、余りに自分たちの話に酷似していたことで、別れている。
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