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インデペンデンス・デイのmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)
3.5
ローランド・エメリッヒ監督によるSFアクション大作。
原題:Independence Day (1996)

7月2日、地球を征服するために巨大な宇宙船が世界各地の空を覆う。宇宙人により大都市が次々に破壊され、攻撃がシールドに阻まれた人類は絶滅の危機に陥る。
2日後の7月4日(アメリカ独立記念日)、アメリカ大統領は反撃を宣言し、戦闘機部隊を指揮する…。

~登場人物~
・米国大統領(ビル・プルマン):元戦闘機パイロット。湾岸戦争の英雄。幼い娘が1人いる。
・ファーストレディ(メアリー・マクドネル)
・主席報道官(マーガレット・コリン):キャリアを優先。大統領との不倫を疑った夫と3年前に離婚。
・その元夫。埋もれている優秀なエンジニア(ジェフ・ゴールドブラム)
・エンジニアの父(ジャド・ハーシュ):ユダヤ人。
・勇敢な海兵隊所属の戦闘パイロット(後にアカデミー賞会場で司会者を殴り出入禁止になったウィル・スミス)
・その恋人のストリッパー(ヴィヴィカ・A・フォックス):一人息子がいる。
・かつてUFOに拐われたというアル中の体たらく男。元ベトナム兵(ランディ・クエイド)とその子どもたち3人
・海兵隊大将(ロバート・ロッジア)
・無能な国防長官。元CIA長官(ジェームズ・レブホーン)
・ネバダ州にある秘密基地"エリア51"の総責任者(アダム・ボールドウィン)
・"エリア51"の宇宙人研究者(ブレント・スパイナー)

「それが今日、我々がたたえる人類の独立記念日だ!」
Today we celebrate our Independence Day!

世界中のどこかを悪者にして戦ってきたアメリカ。今回は敵が侵略者の地球外生物(エイリアン)だから問題ない。
7月2日に攻撃を受け、7月4日の独立記念日に団結してやっつける。世界を守るのは地球のリーダーであるアメリカだというプライドとともに驕りも感じる。
生存をかけた戦いに向け感動的な演説で鼓舞する大統領など、
アクションに加え登場人物のキャラクターもいかにもアメリカ人という感じで面白いので、本国で大ヒットしたのも当然。
大統領などアメリカ人の行動力は日本人として見習いたい。
なお、今回の鑑賞は「エクステンデッド版」だが、商業主義から「○○版」を出すのは褒められない。
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