恋愛って必死になった者負け、みたいな節はあって、だからジュリア・ロバーツが必死になって、痛々しくなればなるほどに、凄くダサくて、かっこよかった。
あそこまでむき出しになるほど、マイケルに良さは見いだせないでいて、私はジョージに恋い焦がれていたわけですが。親友ってなんだろうなぁって思うし、謎に嫉妬心を掻き立てたくなったりするあの気持ち、なんだろうなぁ。
なぁなぁで過ごした9年間の中に、きらりと輝く瞬間は何度か確実にあったはずで、だけれどその時にあと一歩、あの強引な一歩を踏み出さなかった結果が今を招いていて。
好きな人との恋がかなわないって多分よくあるけど、どこかで結婚するまでは間に合う！って思うんだろうな…。振られることを前提とした恋って辛いよな、と思う
