ライトニング

トム・ホーンのライトニングのレビュー・感想・評価

トム・ホーン(1980年製作の映画)
3.0
見て損はなし。
制作総指揮を撮ったマックィーンが 表現したかった事は伝わるけど、全体通して何気に暗いし、マックィーン作品らしくないアンハッピーエンドなのも辛い。向こうからから誘ってきた女性に、あっさり捨てられるのもあんまりだ。死んでも死にきれない。トム・ホーンとマックィーンを重ねてしまうからか、「ハンター」より こちらの方が遺作に思えてしまう。でも、歳取って再見したら そのモノトーンな空気感や、不条理な内容も含め やはりマックィーンは最高だと思えるんだな~。
結局、信者としては 彼の全てがかっこいいのだ。
ライトニング

ライトニング