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アルファヴィルのkarmapoliceのレビュー・感想・評価

アルファヴィル(1965年製作の映画)
3.5
ジャン=リュック・ゴダール監督1965年作品。エディ・コンスタンティーヌ、アンナ・カリーナ主演。感情や思想の自由など個人主義的な思想が排除された都市「アルファヴィル」をセットやミニチュアを使用せず、全て現実のパリ市街の撮影のみで製作されたSF映画。

ストーリーはアルファヴィルを管理するAI(人工知能)アルファ60を破壊するためにエディ・コンスタンティーヌ演ずる主人公のレミー・コーションが奮闘する。また彼はアンナ・カリーナ演ずるナターシャに愛を目覚めさせようともするが・・・・。割と分かり易いストーリーだけどセリフが終始哲学的で難解な印象を受ける。一見無関係なような映像とセリフの内容が間接的にリンクしているようなイメージだろうか。

AI(人工知能)アルファ60の声をジャン=リュック・ゴダールが演じているらしい。殆どセリフだけでSFを表したある意味凄い作品だと思う。

アンナ・カリーナがメッチャ美しく映っている。難しかったけどまた観ようかな(笑)
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