何度観ても笑える!台詞も全部覚えてる位観てる。なのに毎回群衆のツイストダンスには浮き浮きするし、警察のやり過ぎ大群出動には笑ってしまう。全てのシーンが笑えるか格好良い音楽に唸るかのどちらか。破茶滅茶ストーリーのようでいて、生まれ育った孤児院存続のためというシンプル且つピュアな動機がベースなのも胸キュン。2人のポーカーフェイスとコミカルさの落差や間合いも今さら言うまでもないけどほんと最高。学生の時これでレイ・チャールズやアレサ・フランクリンを知って、米軍基地でなら買えるかもっ!?と胸高鳴らせドキドキしながら福生の米軍基地祭りに行ってみたりもしたなあ。
初めて観たのは17歳の夏。LAのホームステイ先でホストマザーが「出かけるから、コレ観ながら子供見てて」とカセットデッキに入れたビデオがブルース・ブラザーズでした。若かったから、留守番と2人の幼い子の世話押し付けられたと不満一杯の私。英語のできないメキシコ人お手伝いさんと私の2人で赤ちゃんあやしながら半ば強制されての何だかシュールなシチュエーションでの初鑑賞(笑)数年後に見直してみて余りの面白さに吃驚仰天。そんな若き日の思い出点も加わっての満点☆