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太陽を盗んだ男のmaoのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.3
ジャケだけでたぶんタイプだと確信してたけどサブスクに全然無くてずっと見れなかったのにある日突然Netflixに登場

なんとなく生きてるどこにでもいるような中学教師が、原爆を作ったけど自分の欲しいものとかしたい事が分からない。原爆ほどの絶対的な力を手に入れても別に幸せになれる訳ではない。

気づいたら生まれてたからとりあえず働いて生きてる、何かが楽しかったり大切なことがあったりするわけではないっていうこの主人公にタレ目でガリガリでボサボサのジュリーがすごくすごくフィットしてた。

新聞の描写とか主人公が孤独なことがタクシードライバー感。

キャストも規模も内容も描写も全部ぶっ飛んでて見終えた時なんだか爽快感あった。

映画史上稀に見る、なかなか死なないしぶとい刑事も見所です!

こんなカルトなのかなんなのかよく分からない映画まで見せてくれるNetflixは現代の一般教養!
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