karen

メメントのkarenのレビュー・感想・評価

メメント(2000年製作の映画)
4.0
レナードはモーテルの1室で目覚めるも、何故そこに自分がいるのか思い出せない。レナードは新しい記憶が10分しかもたない「前向性健忘症」を患っており、頭に残る最後の記憶は妻が死ぬ姿であった。
彼は短い記憶と自身のメモを頼りに、妻を殺した犯人「ジョン·G」を探しだし復讐をする為に奔走するが...。

久しぶりの鑑賞。
改めて本当に良く出来た作品だと思った。
ストーリーも結末も知っているはずなのに、見事に翻弄される。
何を書いてもネタバレしてしまいそうだから多くは語れない。

ガイ・ピアース演じるレナードの焦燥感にどんどん自分もシンクロしていく。
そして私事だが、何回観てもテディが、小1の頃の担任佐藤先生に似ていて生理的に受け付けない。

「ユージュアル·サスペクツ」同様、未鑑賞の方が羨ましい、もう一度記憶をDeleteしてから鑑賞したくなる作品。
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