このレビューはネタバレを含みます
クリストファー・ノーランと知らずに視聴。
もうずーっと(???)なのよ。
本当に最後の最後まで新鮮な疑問が湧いて湧いて仕方ない。
いったん一時停止して残り時間を確認して、ふむ、あと15分か…
てことはもうここからまとめみたいなのに入るわけだね?と思いながら期待する。
で、なんと…!?みたいなオチの部分まで来てもーーーーー
ん???
ということは一体どういうこと?
みたいな。
100分間ずーーーっと
(なんなの…???)です。
で、エンドロールでクリストファー・ノーラン。
あぁ…
またか…
インターなんちゃらに続きまたこの人か。
結局映画からは何一つわからなかったので、
「メメント 時系列 解説」
で検索するわな。
で、どこかの賢い方の丁寧な解説を読ませていただいてやっと意味がわかる。
無駄!!!この時間!!!
もう一生クリストファー・ノーランの作品見んから!!!😂
そもそもがNot for meなんよな。うん。
自分の頭が悪いとかじゃないと思いたい。
そもそも、全員が疑わしすぎて、全ての話を信用できないから、ストーリーの積み上げが全くできない。
全員が全員意味のない嘘を捲し立ててるように感じて、本当に脳内に残ってくる事実がないのよ。
伝わるかな…この感覚…
ずっと毎回違うパズルのピースひとつずつ渡されている感じ。
ミッキーのパズルもらったら次はラッセンのパズルかーい!みたいな。
本当にずっと意味不明なんよな。
でも一応今後自分がどんな話だったっけ?って思ったとき用に情緒もへったくれもないどネタバレの時系列順のあらすじを書きます。
①レナード夫妻の自宅に深夜強盗が押し入る。
レナード妻が強盗に殺されそうになっているところを、レナードが間一髪強盗を撃ち殺すことで助ける、だが強盗はもう一人いて、レナードを殴り脳に損傷を与える。
その結果、レナードはすぐ忘れる病気になってしまう。
②レナード妻は糖尿病を患っており一定時間毎にインシュリン注射をしている。
この注射はレナードが行っている。
妻はレナードの病気が心理的なものだと考え、わざと何度も自分に注射を打たせれば正常に戻るのではという、自分の命を賭けた作戦に出る。
しかしレナードは注射したことを覚えておらず、結果妻は亡くなる。
レナードはこのエピソード全てを保険会社調査員だったころに体験したサミーの話として記憶している。
③レナードは、自分がインシュリンを打ち続けたせいで妻が亡くなったという事実を忘れ、妻がいないという現実に対して、強盗に襲われた際に殺された、という解を設定する。
④妻を殺した強盗を探すため警察に頼るも、実際にそのような事実はないため取り合ってはくれないので自力で探すことになる。
その際に麻薬捜査官?かなんかのテディという警官に出会う。
⑤テディは、レナードの家に押し入ったもうひとりの強盗を見つけ出し、レナードに復讐させるが、レナードは結局復讐したことすら忘れていまう。
⑥テディはレナードを利用して、ヤクの売人を殺させて大金をせしめようと考える。
⑦テディの仕立てで、ヤクの売人ジミーが妻殺しの犯人と思い込んだレナードはジミーを殺害。
なぜかジミーの高級車と高級スーツを着込むレナード。
レナードに本当のことを話すテディ、レナードはそれがめちゃくちゃムカついたのか、自分が「妻殺しの犯人を執拗に探し出して殺す」習性を活かしてテディを殺そうと思う。
よって、テディを犯人に仕立て上げるように自分への偽のヒントをばら撒く。
※ここがおそらくこの映画の、わかっている人にとっては一番面白いところ。私は全然理解できずに観てたので普通にちんぷんかんだった😂
⑧ジミーの恋人ナタリーと出会い、ナタリーはレナードの病気を利用して、ヤクの売人ドッドと、ジミーを殺させたテディを、レナードに殺させようと考える。
まんまと騙されてドッドを街から追い出し、テディを殺したレナード。
おしまい。
レナードが可哀想だから🥺みたいなスタンスで見ていると、なんだよこいつもこいつでクズなんじゃんってなるのよね。
ずっと何見させられてんだよ!
って思うからもうクリストファー・ノーランは見ない。
心に刻み込んだわ。
あ、いやタトゥーにして胸に掘ろうかな🤪