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屋根裏部屋のマリアたちのメグのレビュー・感想・評価

屋根裏部屋のマリアたち(2010年製作の映画)
3.5
1960年代のパリ。
ブルジョワ家庭に雇われたスペインからやってきた
メイド達。

親の代からの仕事を受け継いだジャン=ルイ
朝食につけるゆで卵はきっちり三分半のこだわり。
毎日の味気ない暮らしがメイドたちと関わっていく中で
少しずつ変わっていく。
壊れたトイレを修理することで一気に良い人になって
いくジャン。

身分や階級を超えていく中で今まで知らなかったものが
見えてくる快感。

スペイン人のメイドのおばちゃんたちがパワフルで良い。
国から出稼ぎでフランスにやってきて現実はとても
厳しい状況であるけれどとにかく陽気で明るい。
働き者で楽天家な彼女たちに救われる気がした。

フランス映画らしくロマンスは要。
マリアが幸せになりますように。
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