COME

聴こえてる、ふりをしただけのCOMEのレビュー・感想・評価

4.0
言葉もまとまらないし、酔ってるけど、これは今書くのがいいなと。

人生で起こる大切な出来事はほとんどがゴールではなく通過点だろう。大切な人の死も。前を向かなければいけないし、留まってもいれない。それでも思い出は否応無しにやってくる。

なぜ死が怖いか。
それは圧倒的で容赦がないからだ。
否応がなく強制的だ。
しかし、しかし、それよりはるかに圧倒的なものが生だ。
死ぬまで生きることを続けなくてはならないし、その上ままならない。
その、ままならない生を謳歌している。
僕は僕の生を生きている。励まされ、落とされ、愛され、憎しまれながら。

たくさんの通過点を通りながら…
そんな映画
COME

COME