MoscatoBianco

夜霧の恋人たちのMoscatoBiancoのレビュー・感想・評価

夜霧の恋人たち(1968年製作の映画)
2.0
若造(アントワーヌ・ドワネル)はレコード店を辞め、入隊していました。不適格で除隊!するところから始まります。

そもそもあんなに前髪を常にはらりはらりさせていては軍務に服せません。邪魔でしょうがない。
はらりとなるたびに操縦桿や小銃から手を離して、髪をかき上げるんでしょうか? そんなことで二等兵が務まるはずがありません。

隣に座っている彼女とメモで会話するとか、中学生でもやらないんじゃないでしょうか? 小学生レベルだと思います。 ・・・ 小学生、彼女いないか?

鏡の前での発声練習もドン引きでした。

てな感じで、可愛いと大評判の若造に対して全く好感を持てなかったし、ギャグもウケないし、退屈な映画でしかありませんでした。

ちなみに若造は、靴屋の店主の御夫人に対して、誤って「oui monsieur」と言ってしまいます。その瞬間に、若造は脱兎のごとく逃げました。
女性に誤って「oui monsieur」と言ってしまうことは、それほど超恥ずかしいことなんでしょうか? ちょっとワイは意味わかりませんでした。
それとも、あれも可愛さ表現の一つ?
MoscatoBianco

MoscatoBianco