ネットのどこかで面白いと聞いて。海外のセルアニメはたぶん今までディズニーしか観たことがなかったので、20年前の海外アニメってどこもこんな感じのデザインなのかなとまず思った。一方でジャイアントのガジェットや稼働周りはヌルヌル動いてて、WikiにはCGで描写されていると書かれてたけど質感はセル画にかなり近づけられてて製作陣のこだわりを感じた。
ジャイアントが自己修復できるのは見た目の割にハイテクで笑ったけど、最後の伏線になっているのは熱い展開。個人的に「ーアイスランドー」のカットはあえて入れずにホーガードが窓を開けたシーンで終わりにした方が風情を感じると思う。
特に詳しく明言されてるわけではないけど、原爆が射出されたあと軍隊が自分たちだけは助かろうと身じろぎせずに市民と最期を遂げようとしていたのが良かった。
