パセリみどり

アイアン・ジャイアントのパセリみどりのネタバレレビュー・内容・結末

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

メモ

字幕版

最初は、
足跡残らないんかーい
音とデカい図体ですぐバレるやろがーい
視聴者層が子どもだとしても、それくらい疑問に思うだろーちょっと子どもなめすぎー
とか思いながら見てたけど、
後半号泣してた。

子どもの自分に見せてあげたい。
人からどう思われるとか関係ないんだよ!
自分のなりたい自分になればいい。
どんな自分になるかは自分で選ぶんだ。
ってメッセージ、あの頃の私はどこからも受け取ったことがなかったと思うから。

ちなみに今の自分にも効いた。

こういう系の物語に弱いんだよ。
子供の頃に見たE.T.でもこんな気持ちになったなあ。アレもコレも、個人的には観る度に号泣させられる部類の話だ。

ミサイルと衝突のシーン、子どもは案外サクッと受け入れてて拍子抜けした。
子どもが大人びてるっていう表現なのかな。彼頭良いし。

マヌケな悪役がほんとにマヌケな悪役でしかなかった。

普通にバッドエンド(ロボが犠牲になって消滅する)を想像してたけど、生かしてくれてありがとうのきもち。そういえばこれ子供向けアニメーションだった。

バンザイ!って言葉、あの当時のアメリカでどんなイメージだったんだろう。
今でさえもしかして普通に特攻隊の突撃シーンが思い浮かぶ言葉?
核とかバンザイとか、時代を感じた。



ロボかわいい。

自分で選んだ自分になるんだ(*-`ω´-)9