オーウェン

幸せのセラピーのオーウェンのレビュー・感想・評価

幸せのセラピー(2007年製作の映画)
2.0
アーロン・エッカートが冴えない。まったくといっていいほど冴えない。
髪が白髪交じりだとか、腹は完全にメタボのそれ。
「ダークナイト」で演じた頼れる検事とはまるで正反対の男。

逆玉に乗って銀行の重要なポジションへ。
地位も将来も安泰だがなぜか満足感がない。妻はTVリポーターと浮気。
研修目的の学生と共に人生を変えていく。

基本はエッカートのドタバタとあたふたで構成されている。
中年の悲哀を存分に感じるが、中盤あたりから目的が見えづらくなってくる。

一体何のために妻への嫉妬目当てで若い女を担ぎ出したのか。
そういえばジェシカ・アルパってこの映画に出る意味あったのか?
オーウェン

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