ミストがアメリカでテレビシリーズ化されているということで再鑑賞。
「スティーブンキング原作だし、きっと面白いからこれにしようよ！」とTSUTAYAで意気揚々と手にしたのが運のつきでした。
僕のような被害者を生まないためにも、忠告したい！
この映画は、本当に素晴らしい映画だけど
けして気軽に観るべき映画ではない。
友達、ましてや彼氏彼女なんかと観た日には、後悔と絶望しかない。
鑑賞後「今日は解散しようか」という流れになること間違いなし。笑
できたら、1人での鑑賞を推奨します。
■感想
ストーリー重すぎる。。
前情報なしで観たので、これほどの重いストーリーを受け止める準備してなかった。
観た後の絶望感と無力感がこれほどまでの映画に初めて出会った（ただの胸糞悪い映画とはクオリティがまったく違う）。
田舎の排他的な描写や
危機的状況で理性を失いカルトを信じてしまう精神状態など
重厚な人間描写は圧巻。。。
観ている間は演技に終始圧倒されっぱなし。
それに加えて、衝撃のラスト！
語彙力なくて申し訳ないけど
ほんとに凄すぎてしんどかった。
他の映画にはないものを
高クオリティで映像化されている点で満点！
是非観て欲しい！（1人で）
■追記
主人公のデヴィッド（トーマス・ジェーン）は
映画のポスターを書く画家という設定だけど
彼が冒頭で描いてる映画のポスター絵は
同じくスティーブン・キング原作の「ダーク・タワー」に出てくる
ガンスリンガーの絵らしい。
最近ダークタワーが映画化されたということもあり
気付いた時は嬉しくなった。
