ヴィクトリア女王の若き日を描いたドラマ。ラブがメインなので、あまり知らなくてもOK。
権力争い派閥争いも描かれてるけど。
予想はしていたもののけっこう地味。
まじめに描いて脚色が少ないのかたまたまだったのかは知らないけれど、これを見て若き日の女王の秘めた悩みとか描きいれていない心情なんかを見ている側がイメージをふくらませていく感じ。
アルバートとの恋愛もそんなにドラマチック感はないけど「彼とヴィクトリアの愛がなければ歴史は変わっていた」というキャッチがあるとおり、ある意味歴史上の大恋愛だなと思うと
自然と見入ってしまう。
だけど同じジャンルの映画でお気に入りのものがあるとどうしても比べてしまう。
私の場合、ケイトブランシェットのエリザベス2部作がお気に入りなのでどうしても比べちゃったなー。
ヴィクトリアの若い頃のあれこれを垣間見るにはいい映画だと思う。