理事長

エイリアン4の理事長のレビュー・感想・評価

エイリアン4(1997年製作の映画)
3.6
✒️あらすじ
前作でエイリアンを宿したまま自殺を図ったリプリー。それから200年後、エイリアンを軍事利用しようとする軍部は、宇宙船に残されたDNAからリプリーのクローンを開発。彼女の体からエイリアンを摘出し、養殖をはじめる...


✒️感想
一応エイリアンシリーズの20世紀での最終作。

エイリアン4も、3と同じく好みが分かれる作品です。
1.2はかなり正統派という所で、3.4でテイストが変わっていくのですが、3ではあまり合わず、本作4は割とそんなに悪くないと感じました。

3でこのシリーズはもうダメかな?と思ったけど4のジャンピエールのビジュアル的なセンスと映像技術の発展によってエイリアンのおぞましさと芸術的な美しさが印象的でした。
とく最後のシーンは切ないです。
今までのエイリアンの概念に少しメスを入れてるような感じで、エイリアンシリーズにひとつの魅力を加えたような気がします。

ただ4も1.2に比べれば、なんのこっちゃ分からないというような状況が何個かあって、退屈する部分もある。
だから3よりは良いけど1.2には劣るというのが個人的な好み。


✒️作品情報
『エイリアン4』は、1997年のアメリカ合衆国の映画。
シリーズの4作目。原題の「Resurrection」は「復活」「蘇り」を意味しており、前作『エイリアン3』のラストで自決したはずのリプリーとエイリアンの復活、完結したと思われたシリーズの復活の両方を表している。

20世紀最後のエイリアンシリーズ。
理事長

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