黒パンが入るまでシーンごとにワンカット長回しが多くて、平坦で、ゆるやかなオフビート。ちらつく小津安二郎感。パラダイスという名のバカンスへの憧れ。
ウィリー、一年後にふと思い出したわけではなく、きっとずっと「また会いたい」と思ってたんだろうなぁ。
個人的な深夜のジャームッシュ映画祭
の第3.5夜にも。(2022,1,31)
一昨年みんなで観た時よりも見返した今の方が好きかもしれない。なんでだろう。分からないけど。何も書けなかったもんなぁ〜書こうとして観るからいけなかったのかな笑 すごくゆったりではあるのだけれど“来る(行く)、会う、去る”の刹那的な切り取り方の心地よさ。なんにせよ勢い任せとテンポの良さは別物だよなぁ、当たり前だけど。なんてことを思う。
