以前のレビューに「いいね」をくれた方申し訳ありません。久々に見たらどうしても書き直したくなってしまいました！
俺はこの映画大好きだぞーーーーー(*≧∀≦*)
ドンッと破壊力溢れる跳躍からの空中高速移動の気持ちよさ！
空を縦横無尽にロケットの如く突っ飛ぶ！！
見てて気持ちいーーー！
コメディ要素も俺のツボに炸裂しまくり。げらげら笑いましたよ～ホント笑
世の人々から忌み嫌われブーイングなんて日常茶飯事、挙げ句の果てにはク〇ヤローとまで言われるスーパーヒーローハンコックの物語。
まず生身の体の状態で超人的な強さってのが好き( 〃▽〃)
特殊能力によるビームとか武器とかではなく、純粋な力、肉体的な力の強さが尋常じゃない。
その描写とモーションが、俺の好みにバッチリハマった！！
一応ヒーローとして人びとを助けるハンコックだが、そのやり方は余りにも粗雑。
犯罪車両の"串刺し"を揶揄した"英雄行為"とか爆笑したわ笑
そして余りにも豪快に雑にブッ飛ばすから、見ていて気持ち良くもなるヾ(o´∀｀o)ﾉ
そのせいで、周りの被害も甚大になり結果的に誰からも嫌われてしまうのだが。
映像的には、こんなに夕陽が綺麗な映画だったとは思わなかった。
夕陽に彩られる街がホントに綺麗で、穏やかなオレンジと、鋭い赤みを感じて、見とれちゃう。
そして大事なのはこの映画は、そのような映像的な楽しみだけのアクション映画ではないこと。
人との関わり方。
それがじんわり染みてくる。
特別な力と感情をコントロールできずに粗雑なため孤独なハンコック。
その寂しさを悪態をつくことでしか、裏返しにしか表現できない彼。
そんな彼が優しさ溢れる好意的な男レイに出会い、人との関わりを学んでいく。
「まずこう言えるようにするんだ」
「グッ.......ド」「グッド.....」
「グッド・ジョブ」
これを練習するハンコクックのシーンが好き。
写真を撮られたとき、作った彼の笑顔は"苦笑い"
寂しさに溢れる瞳。
そうして物語は急激な後半へと進んでいく。この展開が余りにも唐突な途方もないように思える設定のため、このアプリでの平均点も低いのだろう。
しかしだ。あの設定。引き合う二人。
なぜ二人は近づいたとき、ああいう現象が起きてしまうのか。
「それは人間として生きられるようにするためよ」
俺は良いなと思った。引き合うが離れないといけない二人。
そんな二人を阻むアレは、二人が普通の人として愛を重ねられるように作られたものなんだなあと。
そう思ったので、自分はこの後半設定は気にならなかった。むしろ上記の台詞もあり、好きヾ(o´∀｀o)ﾉ
"苦笑い"をしていたハンコクックから出る"自然な笑顔"
温かい気持ちになった。
映像的にも、疲れている今見るには、とても気持ちよくてギャグでかなり笑って元気が出たし、不器用な男が優しさと人とのやり取りを学ぶ成長物語としても非常に楽しめた！！(*≧∀≦*)
ラストしゃれててホント好き♪
２回目見て、「俺この映画ホントに好きだなあ」と純粋に思ったので、ベストムービーの末席に加えまーす♪
Filmarksでの評価低いけど好きなものは好き！！良かった！！酒瓶持って飛ぶのホント好き(*´∀｀)
