京都で謎の窃盗団を巡る連続殺人事件にコナンと西の名探偵服部平次が挑むシリーズ7作目。原作で大阪が舞台になった事があるからか今作の舞台は京都です。
剣道の達人、色黒、関西弁に加え工藤中毒者である服部は3作目で登場はしていましたが主役格としては今作が初となります。そのためか和葉との恋初め、超絶的オートバイテクニック、命を懸けた剣勝負など服部ファン必見の内容となっています。
犯人の動機が義経願望だったり、京都府警の警部が常に肩に栗鼠を乗せていたりとファンタジーの領域に入っていますがキャラの個性付けとして印象に残りました。
宝探し・犯人探し・チャンバラに定番のラブコメを加えた安定した1作といえましょう。
