このレビューはネタバレを含みます
当時高2の私を混乱と絶望の沼に陥れた作品。リアルに一週間くらい何もできなかった
いま改めて観てみたら、やっぱりエヴァってカッッッッッコいいんだ………
エヴァシリーズで一番音楽が抜群にかっこいい。
特にふたりがシンクロしてドグマに入っていくところ…鳥肌しか立たない。
あと、ドグマにアスカが登場するところとかMark.06が活動再開するところとか…かっこよすぎ。
破の最後から続けて見れば、ミサトさんもリツコもどうしたんだ何を言ってるんだって思うけど、どうしても間の14年間を考察しなくちゃならないよね。
でも、それには本当に不明な点が多過ぎ。こんなに説明がないアニメは他にないだろう……
にしてもシンジくん……
乗れって言われたから乗ったんだ
槍を抜けって言われたから抜いたんだ
破で変わったかと思いきや。
まあ、破で初めて自分の意思で行動を起こして、それがいざ眠りから覚めるとみんなに疎まれ、エヴァには乗るなと言われ、挙句レイは助けてなくて。(というか別のレイ？)
今度こそ認められたくて槍を抜いたらフォースが始まってしまった。そんな後でも、カヲルくん、どうしよう、とか僕のせいなの？とか言っちゃう。そんなシンジを責めずに全てを背負って死んじゃうカヲルくん。無理。
ラストシーンのアスカとシンジとレイの並びがなんか懐かしいというか切ない気持ちでグッときてしまった。何もなく、こうやって3人で並べることが日常であればどれだけよかったか。
これからどうなるのかとか全くわかりませんが正真正銘次がエヴァの最後だし、大切に観たいと思うので庵野さんはゴジラ作ってないでエヴァも頑張ってください。(切実)
