このレビューはネタバレを含みます
こりゃ〜〜まいった。
神木隆之介作品が決まったら即filmarksから通知が来るので、最初の頃から知ってて気になってたし、アニメだし、すんごい待ってたんだホントに……
まあ最初は、「おぉこれが神木隆之介の寝起きの声か麗しいな」とか我ながら驚きの着眼点だったけど!!けど!
こんなに美しい風景を描く人なんだな…と……
視点というか、アングルがどツボすぎて、ただひたすらに感動していた…映画館で見られてよかったな…
もちろん一番大事な部分でもあると思うんだけど、彗星が流れるシーンは画面いっぱいにキラキラが広がって、本当に綺麗だった…
ふたりとも忘れてしまって、好きだとか、大切に思ってる気持ちの枠だけが残るなんてエンドも、わたしは良かったとも思ってしまった。いきなり数年後の映像で再会してもね。すごく良かったんだけどね!!!
改めて映画のポスター見て、あの手すり階段は最後のあのシーンの場所と。震えたわ。
ちゃんと考察してみれば、これってもしかして時かけと被るところがあるのでは?とも思う…
絵を頼りに過去へ向かう男の子
未来を変えようとする女の子
とかとか…
でも、こんな冷静に分析するよりも、まだ余韻に浸っていたいので、わたしはRADWIMPSをひたすらに聞くのです。
滝くんが三葉のお手手に描いた文字を思い出して、きゅんとしてジーンとなる気持ちというか、感覚はずっと取っておきたいな……
どうでもいいかもしれないんだけど、なんで最後、君の名はじゃなくてふたりして
「「君の名前は!」」
って叫んだんだろう。口語的な問題?そこだけすごい引っかかった。