魯肉飯

ル・コルビュジエの家の魯肉飯のレビュー・感想・評価

ル・コルビュジエの家(2009年製作の映画)
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近代建築の三大巨匠のコルビュジエが手がけたクルチェット邸。診療所と住宅を兼ねており、ひらけた造りになっている。
デザイナーズ建築や芸術作品の中で暮らすには、相応の覚悟が必要なことをわかりやすく教えてくれる。プラセンテーロやルイゴーストなど、インテリアも作品ばかりでおしゃれ。
気持ち悪くて偏屈な思想で色々と皮肉が効いてた。隣人も親も先生も居住地も選べないのって、一歩踏み外せばかなり支配的だよね。
凝り固まって傾いた思考と生活じゃ、地に足のついた居心地のいい作品や空間は生み出せないし、ノンセンスだと思う。
エンドロールまで洒落てる。
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