ラグナロクの足音

月の輝く夜にのラグナロクの足音のレビュー・感想・評価

月の輝く夜に(1987年製作の映画)
4.2
イタリア移民たちのしょうもない色恋沙汰なんだけども、なんともいえない絶妙な温もりを感じさせる雰囲気に満ちている。「男が複数の女を追ってしまうのはなぜ?」「死への畏怖があるからだ」23歳のニコラスケイジ、色んな意味で存在感がありすぎる。いちいち毎回セリフがエモいし、胸毛が大変なことになっているしで、まじニコラス臭ぱない。コズモの月の話が渋くてええなあ。音楽もノスタルジーに溢れていて最高です。「天使がくれた時間」と並んでクリスマスにみたい古きよきアメリカ映画。
ラグナロクの足音

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