あきしげ

スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョンのあきしげのレビュー・感想・評価

2.5
高度なテクノロジーなのに銃の威力がクソ。

良かった点。

・メカニックデザイン
・おっぱいのサービス

悪かった点。

・ストーリーがほぼない
・魅力的なキャラはなし
・銃の威力が豆鉄砲程度

本シリーズにおける四作目。
なぜCGアニメなのか疑問。
実写の方が良かったのでは。

CGについては荒牧伸志監督の腕。
違和感は特になく普通に観られる。
メカのデザインはさすがと言える。
兵士たちが装着するスーツは良い。
細かい設定をもっと見せるべきだ。

本シリーズ最大の目玉。
それはおっぱいである。
兵士同士での裸は普通。
それが男女であっても。
ストーリーと関係ない。
それでもおっぱいです。

本シリーズは基本的にストーリーが弱い。
バグが来て兵士が倒すという構成は同じ。
これを繰り返す事こそ本シリーズの定番。

そのせいで登場人物も微妙。
いつもの三人は相変わらず。
放っておいても目立ちます。
他の登場人物が薄味すぎる。
中途半端なドラマは不必要。
そう感じさせる微妙な印象。

あと兵士たちの標準装備である突撃銃。
弾丸はいくらでもあるけど威力がクソ。
バグ一体を倒すのに何発撃ち込むのか。
テクノロジーはずっと進んでいるはず。
それなのに銃の威力がクソすぎだろう。

あとは兵士たちの見分けがつかない。
使っている武器も大差ないのも残念。
個性を発揮するスーツへのラクガキ。
これも地味すぎて今一つという感じ。

ポール・バーホーベン監督のブラックユーモア。
それが発揮された一作目は出来すぎた作品です。
シリアス一辺倒では物語の薄さがバレてしまう。
本作はまさに微妙なラインを通過した作品です。
あきしげ

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