MERCUryu

SHAME シェイムのMERCUryuのレビュー・感想・評価

SHAME シェイム(2011年製作の映画)
3.7
思いの外激しい描写は少なく、性描写を通して主人公の心情を描くことに注力していた印象。だから、ガチャガチャした印象が無く、静かに観れた。主人公と妹の気持ちは理解できないが、辛さは十分に伝わってきた。もっと下品で低俗な作品にもなり得たこの映画を美しく感じるまでに引き上げたのは、ひとえにマイケルファスベンダーとキャリーマリガンの演技力と、スティーヴマックィーンの演出の成せる技。
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