互いに救いようのない共依存になってる兄妹の根本は自己肯定感の低さにあると思うけど、その2人にとってきっかけとなった家庭環境は妹の「私たちが悪い人間ではなく、場所が悪かった」というセリフのみでしか触れられていない。
その説明不足なシナリオでお互い苦しみながら求めて拒んでを繰り返す依存関係が見ていても胸が締め付けられた。
この兄妹の苦悩を理解し飛び越えてくれる第3者が現れるとは到底思えないラストのしめくくりがまた観たくなる要因かも
真夜中のNYをランニングするワンカットのシーンめちゃくちゃ好き、また行きたくなる