しろくま君

バッファロー’66のしろくま君のネタバレレビュー・内容・結末

バッファロー’66(1998年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

あまりにも評価が高すぎて、この映画を観たら人生が変わってしまうのでは…?と思ってた映画が、ただの童貞初恋こじらせ厨二じじいが好きそうな自分のことだけを愛してくれる都合の良い女を女神扱いする映画でマジで萎えた。まじで童貞や初恋コンプが評価上げすぎ。

わかるところはわかるし、あのモーテルのシーンは好きだった。それまでの経緯が全部ゴミ。

親に愛されない初恋も実らないひねくれビリーには同情できる余地はあれど、あんなぼろっくそにずっと女に悪態ついてるのきめえし、それを優しい好きよって1日でなる女も女だよ。なんでこいつついてくんの?帰れよってなる。

ボーリングのシーンいらねぇぇえ。

セックスのない愛も大好きだし、母性に包まれるのも大好きだけどこれはなんか違うわ。愛が雑。丁寧じゃない。女を女神化すんな。

ビリーが不器用で優しいってのはわかるけど、それが愛に変わる過程が雑すぎ。

モーテルのシーンと謎のオシャレ銃撃シーンとクッキーうきうきシーンがなければ評価鬼低い。女を都合よく女神に仕立て上げる映画はよほど深い愛じゃないとダメだわ。

レオンとこの映画1番好きって言ってる人とは合わないなって思いました。