ちゃんマチ

トースト 〜幸せになるためのレシピ〜のちゃんマチのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

出ている人たちが有名どこでした。
監督は違えど、ティムバートン監督のチャリチョコとアリスインワンダーランドに出ていたヘレナボナム=カーターとフレディ・ハイモア。
大人になった時の彼は、ネバーランドの時のあの可愛い子かぁ、どうも似ているなという感覚で観てしまった!
子役の子がまた可愛いの何の。
お母さん、お料理もう少し頑張って!と言いたいところだけど、それでは話が成り立たないか。
彼が夢を見つけたのも、家族のおかげ、ってところでしょうか✨
一見、酷い父親と家政婦だ、というように感じるけれど、父親はずっと病の母親を支え、家族を養ってきた。自分だって幸せになりたいはず。
家政婦だって、自分の家庭や居場所が欲しかった。大人の事情も色々あるよなぁと。
息子ナイジェルの想いも、痛いほど伝わりましたが。
ネタバレになるからあまり言えませんが。
よくグレずにあそこまで成長したなぁ。
賢いナイジェルだから道を外さずにすんだのねぇ。
もしも私なら…どうなっていたかな。
でも、両親に愛されているという絶対的な安心感がないと子どもってグレたり反抗したりしないんだって。
ナイジェルは父親から愛されていないといつも感じていた。
成長したナイジェルの表情はそれを物語っていて、なんとも言えず。そこはさすがフレディ・ハイモアだなぁと思った。
でも、案外演技はうまくないかも…?言葉が聞き取りづらかった。
子どもの時の彼の演技力が高すぎたのか?

家政婦に最後、父親の死はあんたのせいだ、あんたは赤の他人だ
と言い放ち、その後1度も会うことは無かった…。
うぅ、憎しみって恐ろしい😱
ジュードロウを柔らかくしたようなイケメン、ジョシュを最後まで拝めなかったのはとても残念…(笑)
彼はどうなったのかなぁ……

ほのぼのした映画かと思いきや、実話を元にしているということだから、現実的な、、と言うかなんというか。
思ったより暗めのお話でした。
終盤、え?って思うシーンが何ヶ所かあったけど、どのシーンも映像が綺麗で、街並みも好み。