片腕ファルコン

デイトリッパーの片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

デイトリッパー(1996年製作の映画)
2.9
『宇宙人ポール』『スーパーバッド童貞ウォーズ』のグレッグ・モットーラ監督のデビュー作!
(劇場未公開)

夫の背広から怪しいメモを見つけて実家に相談しに行った事から家族全員でニューヨークに務める夫の行方を追うロードムービー!

基本的にはユルユルである。『宇宙人ポール』の雰囲気はこの頃から出来上がっていたのでしょう。

家族のキャラクターも個性的で追跡に誰よりものめり込む母親や全く役に立たない父親、自由過ぎる妹など様々。

それなのに、ギャグの要素が薄かったなぁ。コメディにしたいならもっと振り切ってもらわないとなぁ。。

とりあえず のほほーんとした展開が続きますが油断してると意外な結末が待っている。

オススメできるほどの作品ではないが嫌いでもない。

ただ1996年の作品の割には90年代っぽさがあまり出てないですね。割と今っぽい。個人的には90年代のニューヨークの雰囲気を味わいたくてVHS借りたんだ。