Pnori

GP506のPnoriのレビュー・感想・評価

GP506(2007年製作の映画)
2.8
GP506という軍施設内で繰り広げられる、ウィルスパニックのシチュエーションスリラーです。

韓国お得意のグロ描写は卓逸!期待通り!
相変わらず素晴らしい(笑)

お話は、過去と現在が交差しながら展開していきます。

ここで観ている側の問題が発生。
同じ迷彩服で同じメットを被った軍人さん達がワラワラ出てくる。おまけに名前が覚えられず、誰が誰だかわからーん!(笑)

軍服に名前が刺繍されていて、背中にも名前が書いてあるけど、ハングル文字読めない…泣

それはさておき、軍設備がショボいせいもあるのか、閉鎖空間での殺るか殺られるかの緊迫感は殆ど無し。迷路のようになっているなら利用しようよーと思ったり(笑)
ウィルスがじわじわ感染していく恐怖も、あんまり無い。

でも、もしかするとそのお決まりの恐怖を観せたかった訳では無いのかな…?

どこの国でも、お上は腐った無能な集まりであり、犠牲になるのは善良な国民である訳で。

そんな、やり切れないメッセージをひしひしと感じた映画でした。

最後に一言。
この程度のエピソードで、2時間は長過ぎ。
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