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エルストリー・コーリングのtakのレビュー・感想・評価

エルストリー・コーリング(1930年製作の映画)
2.3
ヒッチコックが「恐喝(ゆすり)」の後に手がけた共同監督作品。部分色彩(パートカラー)のミュージカル・バラエティで、テレビの歌番組に寸劇が入るようなもの。

ヒッチコックは、映らないテレビに悪戦苦闘する男を描いたコメディ部分を演出しているらしい。こういうユーモアのセンスが後の作品にもつながっているのかな。

ヒッチコックとは関係ないところで、華麗なタップダンスが素敵。僕が感激したのは、すご腕のデブっちょマリンバ奏者。バチさばきのスピードと正確さ、愛嬌のあるキャラに見とれてしまった。
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