「世界がおかしいのか?私がおかしいのか?!」
開始早々から強烈な悪魔臭!、、〝ポゼッション・ゼロ〟とも呼べそうな(殺人的)異臭を漂わせてる。まともな人間なんて一人も出てこない。
『悪魔(1972年)アンジェイ・ズラウスキー』
ズラウスキー監督作は正直ワケワカメで終わってしまうのが殆どで。。本作も人によっては拒絶反応起こしそうな所だが、台詞が詩的じゃ無い分、分かりやすい気がした。(いや、まともではないのだが、、)そしてやはりポゼッションが好きだった人にはコレコレこういうやつ!って感じになれそうだ。
狂気にまみれたビジュアルやトリッキーな曲使い、そしてラストに仰天!、、主役級の美女が続々登場するにも関わらず、主人公の〝本命〟がおばちゃんビッチギャルって所も最高!