ワン

緋色の街/スカーレット・ストリートのワンのレビュー・感想・評価

4.0
出納係として真面目に働いてきたサラリーマンのクリス(エドワード・G・ロビンソン)は、勤続25周年を祝う会社のパーティーから帰宅する途中、若い娘のキティ(ジョーン・ベネット)を暴漢から救い、すっかり彼女に魅せられる。実は娼婦だったキティは、彼女のヒモであるジョニー(ダン・デュリエ)からクリスの財産を巻き上げようとそそのかされる。


"彼は好人物"と皆に慕われるクリス。社長から貰った懐中時計は重要アイテムではなかったのか。スピーチを聞く限り謙虚な人物かと思われるが恋愛に関しては身の程知らずと言える。絵画を勝手に売られても許してしまう。舞い上がっているクリスを見るときのキティのバカにしたような表情はなかなかできるものではないと思った。
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