このレビューはネタバレを含みます
会社をクビになったC調な男が、
情報も家も管理されていない昭和の日本で
単細胞たちの間をうまく泳いで、
社長にまでのし上がる話。
「日本一のホラ吹き男」は合わなかったが、
こちらはとっても楽しかった。
植木の図々しさがいい感じに転がり、
迷惑掛けられた人も
最後はみんなハッピーエンド。
女性っぽい口調のリーマンが、
ライバル会社社長令嬢の
お見合いの替え玉になり、
無駄演出ではなかったことに感心。
植木等が歌うシーンが多く、
手拍子OK上映をしてくれたらまた観る。