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花のお江戸の釣りバカ日誌のbluetokyoのレビュー・感想・評価

花のお江戸の釣りバカ日誌(1998年製作の映画)
2.7
スペシャルと同じである。おまけのような感じで、あえて言えば、本編の釣りバカ日誌のなかの劇中劇みたいなものである。したがって本編よりも割引いた内容だ。

簡単にあらすじ。
幕末ともなると、ご多聞に漏れず庄内藩も藩財政が苦しくなってくる。
ということで、家老の鈴木一之助の発案で新規に人材を登用しようということになった。

一方、ある長屋には、浜崎伝助という浪人が暮らしていたが、働きもせず、釣りばかりしていた。

ある夜、鈴木一之助は、気晴らしに夜釣りに出掛けた。そこで、釣りをしていた浜崎伝助と出会い意気投合するのであった。

浜崎伝助は、ダメもとで仕官のための試験を受けることにする。偶然に、鈴木一之助が家老を務める庄内藩だった。鈴木一之助は、浜崎伝助を召し抱えることにする。

ひょんなことから鈴木一之助の娘、小浪と浜崎伝助は知りあうことになる。

ある日、鈴木一之助は、突然、家老職を罷免される。国家老、後藤主水之助の子息、忠兵衛が藩主に讒訴したからだ。

そこで、鈴木一之助は、藩主に話を聞き仔細を確かめ疑いを晴らすために、国元に行くことにした。浜崎伝助を同行させる。

途中、怪しげなものが襲撃してきたが撃退。

無事、国元へ。藩主と話し合い、疑いは晴れる。後藤主水之助、忠兵衛親子のはかりごとだということが露見する。鈴木一之助は、家老に返り咲く。

浜崎伝助は、小浪を娶り、祝言を挙げる。

浜崎伝助は、夜目が効いて真っ暗でも暗視スコープを使っているかの如く見えるらしい。

釣りバカ日誌の常連も多く顔を出しているので、そこらへんは楽しいのだが。
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