藤見実

それを暁と呼ぶの藤見実のレビュー・感想・評価

それを暁と呼ぶ(1956年製作の映画)
4.2
ある島の「理想主義」を地でいく島民からも信頼厚い医者が、ペラッペラな妻をニースに追いやって、ひとり大活躍し全てに失敗する話。

ネオリアリズム的な趣で雇われ農民の姿を描く志とラブロマンスの塩梅がちょうどよいが良くも悪くも整った映画
藤見実

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