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ビアンカの大冒険/ゴールデン・イーグルを救え!のtottsunのレビュー・感想・評価

4.0
私が最近見た映画503
「ビアンカの大冒険 ゴールデンイーグルを救え!」
舞台はオーストラリア。密猟者マクリーチの罠にゴールデン・イーグルのマラフーテがかかってしまう。少年・コーディはマフラーテを守ろうとして、逆にマクリーチに捕らえられる。事件を知った仲間の動物たちは、ニューヨークにある“ネズミたちの国際救助協会”に救出を要請。協会は、ビアンカとバーナードのコンビを派遣するのだった!
家にVHSがあったので何回も観た作品です。
知らなかったけど日本では劇場公開してないし、アメリカでは大コケしてしまったのだとか…
「リトルマーメイド」と「美女と野獣」の間に作られたのに確かに知名度が天と地の差…
ディズニーに作品としては続編は話やスケール的に微妙だったりするけど、今作は良い出来!って言われてるらしいですね。それなのに知らない人多くて悲しい…
確かに私もディズニーの2は基本信用してませんがw
続編が素晴らしいのは今シリーズと「トイ・ストーリー」くらいですかね。(4は受け入れられてないですよw)
当時ビアンカが好きだったけど、改めて観るとバーナードが大活躍してる!
前作から13年の時を経て作製されたからなのかスケールも壮大になり、音楽も雄大な雰囲気で好きです。
映像がとっても綺麗になって、ビアンカたちがよりチャーミングに!
救助信号を世界中、さまざまな機械を駆使してネズミさんたちがやり取りしてるのが可愛いです。
ビアンカとバーナードだけではなく、ジェイクやアホウドリ航空のウィルバー、マクリーチに捕まってしまっている動物もなかなか個性的。少年コーディーもペニーのように勇敢で心優しくてマラフーテを思う気持ちが美しい。
美しい自然と丁寧な描写があるとそれだけで満足度が高くなりますね。
最近ディズニー作品見てて気になることが一つ。昔の作品は映像に手を加えずに英語はそのまま使われていたけど、正直それでも子供はなんとなく理解できる。ってこと…CGで描かれるようになってから店の名前や主人公たちが使うものなど、必要なところだけ日本語にされてるけど、めちゃくちゃダサいし、子供の推察力をバカにしちゃダメだよ。って思う。今回も大人になってから救助信号がどこを経由してるのかはっきりわかったけど、世界中を経由してるのは分かってたし、ネズミさんたちの服装とか見てなんとなくどこを経由してるのか想像してたりしたから今の表記はそういう機会すら奪ってる気がする…
話が逸れましたが、私的には☆☆☆☆かな。
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