ちょっと古いけど素直に面白くて素敵なラブコメでした。
地味でパッとしない13歳の女の子が、早くイケてる30歳になりたいと願ったら、願い通り中身はそのままイケてる17年後の自分になっちゃうも…てなお話。
深みはあまりなく、ご都合主義は多いものの、そもそもファンタジーということを考えれば許せるレベル。80年代の音楽の使い方含めて作りはしっかりしてます。笑いがかわいくて下ネタに頼ってないのも好感です。観た後はほんわかできるし、何も考えず軽めの映画を観たい時にオススメです。
緑色の大男になるずっと前のマーク・ラファロは、この頃から優しくて良いやつキャラがハマってます。ジェニファー・ガーナーはデアデビル(元ダンナが演じた方)のエレクトラ役の後のためか、二の腕がムキムキなのが気になりますが、見た目はキリッとしてるけど中身は子供という役どころをうまく演じてます。
しかし学校を描いたコメディを観るたびに毎度思うんですが、アメリカの子供ってホントにこんなにクソでアホなんでしょうか。そしてアメリカ人はみんなスリラーを普通に踊れるの⁉︎(苦笑)