月子るう

クライモリ デッド・エンドの月子るうのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前回わからなかった謎、教えます、回。
きちんとした設定説明はここで出て来たのね。

この2作目を観た時、邦題つけた人はしまったと思ったに違いない…
だって明るいんだもの、森も(笑)
明るいから、異形の家族の明るくおぞましい生活が丸見え。
前回出てこなかったカニバシーンも盛りだくさん。
この家族、元をたどれば気の毒な被害者に違いないのに、醜さと引き換えに強靭さを手に入れて至って幸せそうに暮らしてらっしゃる。

本編の始まりはTVの企画のサバイバルゲームなんだけど、日本じゃ考えられない安全性の確保されてない企画、スタッフ少なすぎだし、とかはまぁおいといて、
1人来ないからってスタッフのマーラがメンバーに入っちゃう上に、マーラはスタッフMの彼女、だから、ヒロインかと思わせて、早々に頭かち割られちゃう。
チャラ男と女性軍人のコンビは、チャラ男だけ死ぬかと思ったら仲良く串刺しでびっくり。
ゴリゴリの軍隊上がりの指導員が、見た目通り強くて、途中からコマンドー化していくのが面白い。
けど、役割(最終的に逃げる2人を助ける)を果たしたらアッサリ殺されちゃうのもびっくり。
あの真面目なアスリートくんの方が死ぬかと思ったな。

とりあえず、グロさは前回の比じゃないくらい跳ね上がってるし、なんていうか、グロ汚いというか…

前作とはかなり違う感じになっていて
ツッコミどころもありつつも楽しかった。
月子るう

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