【第73回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー映画賞受賞】
ホロコーストを逃れて国外退去した子供たちのドキュメンタリー。
英国をはじめとする諸外国がドイツからのユダヤ人児童を受け入れた、ということ自体知らなかった。最後に出てくるけど、本当に人類史上最も高潔な慈善事業だったと思う。
もちろん国外退去できたのは一部だし、終戦になっても親との再会を果たせなかった人も多い。
でも「未来へつなぐ」ために大きな意義のあることだっただろう。
インタビューや写真、映像を交えたオーソドックスなつくりで子供たちのその後を描いていく。