ワン

ゴーストシップのワンのレビュー・感想・評価

ゴーストシップ(2002年製作の映画)
2.0
1962年、イタリアの豪華客船アントニア・グラーザ号でパーティーが開かれている最中、何者かによって仕掛けられたワイヤーが作動し乗客たちを切断。その後船は消息不明となる。それから40年。ベテラン船長マーフィー(ガブリエル・バーン)ら漂流船回収チームの前にフェリマン(デズモンド・ハリントン)という謎めいた男が現れ、ベーリング海峡に浮かぶ大型船の回収を依頼する。目的の船を発見したクルーは、それが伝説のグラーザ号だと知り、船内に踏み込む。


60年代のロマンス映画のようなオープニング。

冒頭のワイヤー人体切断シーンから幽霊船に乗り込むまでは良かった。手探りで切断された自分の下半身を引き寄せるシーンが印象的。幽霊船の乗組員はどうなったのかという疑問の解答をダイジェストで見せるのはどうかなと思った。犠牲者が出るのも遅く、幽霊の仕業というよりは事故で死んだ印象がある。
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